WhatsApp グループで AI エージェントを活用する方法
複数のメンバーがいるグループチャットに AI を導入すると、すべてのメッセージに反応してしまい、会話が混乱することがあります。また、個人チャットとグループチャットの履歴が混ざってしまうと、AI が文脈を正しく理解できなくなるのも悩みの種です。
グループ内での発言を適切にフィルタリングし、必要な時だけ AI が参加する仕組みを構築することで、チームのコミュニケーションを円滑に保つことができます。
- OpenClaw がセットアップ済みの WhatsApp アカウント
- 設定ファイル(
~/.openclaw/openclaw.json)へのアクセス権限 - 管理者権限を持つ電話番号(
channels.whatsapp.allowFromに設定されたもの)
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”5 分でグループチャット機能を有効化する手順は以下の通りです。
1. 設定ファイルの編集
Section titled “1. 設定ファイルの編集”~/.openclaw/openclaw.json を開き、groupChat ブロックを追加します。これにより、特定の名前や電話番号へのメンションを AI が認識できるようになります。
{ "channels": { "whatsapp": { "groups": { "*": { "requireMention": true } } } }, "agents": { "list": [ { "id": "main", "groupChat": { "historyLimit": 50, "mentionPatterns": ["@?openclaw", "\\+?15555550123"] } } ] }}2. グループへの追加とテスト
Section titled “2. グループへの追加とテスト”- OpenClaw を実行している WhatsApp アカウントをグループに追加します。
- グループ内で
@openclawと入力するか、設定した番号を含めてメッセージを送信します。 - AI が送信者の名前(
[from: Sender Name])を認識し、適切な返信をすることを確認します。
3. 動作モードの切り替え
Section titled “3. 動作モードの切り替え”グループ内での反応ルールを変更したい場合は、グループチャット内で以下のコマンドを送信します。この操作はオーナーのみ可能です。
/activation mention: メンションされた時のみ反応します(デフォルト)。/activation always: すべてのメッセージを確認し、必要な時だけ返信します。
/status コマンドを送信すると、現在の設定を確認できます。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”メッセージを送っても反応がない
Section titled “メッセージを送っても反応がない”channels.whatsapp.groupPolicy が allowlist に設定されている場合、送信者が allowFrom リストに含まれていないと無視されます。すべての参加者を許可するには、ポリシーを open に変更してください。
メンションが正しく認識されない
Section titled “メンションが正しく認識されない”WhatsApp の仕様により、テキスト内の @ 記号が削除されることがあります。mentionPatterns に正規表現(Regex)を使用して、名前や E.164 形式の電話番号を直接指定してください。
ログを確認する
Section titled “ログを確認する”Gateway のログを --verbose フラグを付けて実行すると、inbound web message エントリで from: <groupJid> が正しく取得できているか確認できます。
設定に関する詳細なサポートが必要な場合は、AI Setup Assistant を活用してください。
次のステップ
Section titled “次のステップ”OpenClaw Expert
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