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Venice AI: プライバシーを妥協せずに最新モデルを利用する

AI モデルを利用する際、入力したデータがどのように扱われるか不安に感じたことはありませんか。特に機密性の高いコードや個人のアイデアを扱う場合、データが学習に利用されたり、ログとして残ったりすることは避けたいものです。

しかし、プライバシーを最優先にすると、モデルの性能や選択肢が制限されてしまうことがよくあります。高性能なプロプライエタリなモデルを使いたいけれど、匿名性は維持したい。そんな開発者の悩みを解決するのが Venice AI です。

セットアップを始める前に、以下を準備してください。

  • Venice AI のアカウント
  • Venice AI の API Key(vapi_ で始まるもの)

わずか数分で OpenClaw から Venice AI を利用できるようになります。

  1. venice.ai にサインアップします。
  2. Settings → API Keys → Create new key へ進みます。
  3. 作成された API Key(例: vapi_xxxxxxxxxxxx)をコピーしてください。

推奨される方法は、以下のインタラクティブなセットアップコマンドです。

Terminal window
openclaw onboard --auth-choice venice-api-key

このコマンドを実行すると、API Key の入力が求められ、利用可能なモデルの選択から設定までが自動で行われます。

環境変数を直接設定したい場合は、以下のコマンドを使用します。

Terminal window
export VENICE_API_KEY="vapi_xxxxxxxxxxxx"

設定が完了したら、実際にチャットができるか試してみましょう。

Terminal window
openclaw chat --model venice/llama-3.3-70b "Hello, are you working?"

Venice AI では、用途に合わせて 2 つのプライバシーモードを選択できます。

  • Private: プロンプトやレスポンスが保存・記録されない完全プライベートなモード。
  • Anonymized: Venice をプロキシとして経由し、メタデータを削除して外部プロバイダー(Anthropic や OpenAI)にアクセスするモード。

主な推奨モデルは以下の通りです。

ユースケース推奨モデル理由
一般的な利用llama-3.3-70bバランスが良く、完全にプライベート
最高品質の回答claude-opus-45複雑なタスクに最適(匿名プロキシ経由)
コーディングqwen3-coder-480b-a35b-instructコードに最適化され、262k のコンテキストに対応
画像解析qwen3-vl-235b-a22bプライバシーに配慮した強力な Vision モデル

デフォルトのモデルを変更するには、以下のコマンドを実行します。

Terminal window
openclaw models set venice/llama-3.3-70b

利用可能なすべてのモデルを確認するには、以下のコマンドを使用してください。

Terminal window
openclaw models list | grep venice

環境変数が正しく設定されているか確認してください。

Terminal window
echo $VENICE_API_KEY

API Key が必ず vapi_ で始まっていることを確認してください。

Venice のモデルカタログは動的に更新されます。openclaw models list を実行して、現在利用可能なモデルを確認してください。一部のモデルは一時的にオフラインになる場合があります。

Venice API は https://api.venice.ai/api/v1 で提供されています。ネットワーク設定やファイアウォールが HTTPS 接続を許可しているか確認してください。


設定でお困りの際は、AI Setup Assistant がお手伝いします。

OpenClaw

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