OpenClaw の Pairing をマスターする:安全にデバイスとチャットを接続する方法
自分のアシスタントを外部に公開するとき、誰でも自由にアクセスできてしまうのは不安ですよね。一方で、新しいデバイスを追加するたびに複雑な設定ファイルを編集し、サービスを再起動するのも手間がかかります。
OpenClaw では、これを「Pairing」という明示的なオーナー承認ステップで解決しています。これにより、セキュリティを確保しながら、チャットやデバイスの接続をスムーズに行うことができます。
- OpenClaw Gateway
- サポートされているチャネル(Telegram, WhatsApp, Signal, iMessage, Discord, Slack)
- OpenClaw アプリ(iOS, Android, macOS)または headless node
- ターミナル(CLI 操作用)
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”Pairing には、メッセージ送信者を承認する「DM pairing」と、デバイスをネットワークに参加させる「Node pairing」の 2 種類があります。
1. DM pairing(インバウンドチャットの承認)
Section titled “1. DM pairing(インバウンドチャットの承認)”DM policy が pairing に設定されている場合、不明な送信者からのメッセージは承認されるまで処理されません。
- 送信者に 8 文字のショートコードが送られます。
openclaw pairing list telegramを実行して、保留中のリクエストを確認します。openclaw pairing approve telegram <CODE>を実行して承認します。
承認されると、送信者の情報は ~/.openclaw/credentials/<channel>-allowFrom.json に保存されます。
2. Node device pairing(iOS アプリなどの接続)
Section titled “2. Node device pairing(iOS アプリなどの接続)”iOS や Android などのノードを Gateway に接続する際は、デバイスとしての承認が必要です。Telegram を使用した推奨手順は以下の通りです。
- Telegram でボットに対して
/pairと送信します。 - ボットから送られてくる setup code(base64 エンコードされた文字列)をコピーします。
- OpenClaw iOS アプリを開き、Settings > Gateway でそのコードを貼り付けて接続します。
- 再び Telegram に戻り、
/pair approveと送信して完了です。
CLI で直接承認する場合は、以下のコマンドを使用します。
openclaw devices listopenclaw devices approve \<requestId\>トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”設定中に問題が発生した場合は、以下の点を確認してください。
- コードの有効期限: Pairing コードの有効期限は 1 時間です。期限が切れた場合は、新しいリクエストを作成する必要があります。
- リクエスト数の制限: 1 つのチャネルにつき、保留できる DM pairing リクエストはデフォルトで 3 つまでです。これを超えると、古いものが期限切れになるか承認されるまで、新しいリクエストは無視されます。
- ステータスファイルの確認: 承認状態は
~/.openclaw/credentials/や~/.openclaw/devices/に保存されます。これらのファイルはアクセス権限を管理する重要なデータであるため、取り扱いには注意してください。
セットアップに関する具体的な質問がある場合は、AI Setup Assistant を活用してください。
次のステップ
Section titled “次のステップ”OpenClaw Expert
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