OpenClaw セットアップガイド
開発ツールを自分好みにカスタマイズしたのに、アップデートのたびに設定が上書きされてしまったり、環境構築だけで一日が終わってしまったりすることはありませんか?複雑な設定に悩まされることなく、本来の目的である開発に集中できる環境を整えましょう。
OpenClaw では、ユーザーのカスタマイズ内容をリポジトリの外で管理する設計を採用しています。これにより、ツールを最新の状態に保ちながら、自分専用の設定を安全に維持できます。
セットアップを始める前に、以下の環境が整っているか確認してください。
- Node.js (バージョン 22 以上)
- pnpm
- Docker (コンテナ環境や E2E テストを利用する場合のみ)
- macOS または Linux OS
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”まずは 5 分で完了する最小構成のセットアップから始めましょう。
1. 初期設定の実行
Section titled “1. 初期設定の実行”ターミナルで以下のコマンドを実行して、必要なディレクトリと設定ファイルを生成します。
openclaw setupリポジトリ内から実行する場合は、以下のコマンドを使用してください。
pnpm openclaw setup設定ファイルは ~/.openclaw/openclaw.json に、スキルやプロンプトなどのワークスペースは ~/.openclaw/workspace に作成されます。
2. Stable ワークフロー (macOS アプリを使用)
Section titled “2. Stable ワークフロー (macOS アプリを使用)”最も安定した推奨の方法です。
- OpenClaw.app をインストールして起動します。
- オンボーディング画面に従い、権限設定(TCC)を完了させます。
- Gateway モードが Local で実行されていることを確認します(アプリが自動で管理します)。
- 以下のコマンドで外部サービス(例:WhatsApp)と連携します。
openclaw channels login最後に、以下のコマンドで動作確認を行ってください。
openclaw health3. Bleeding Edge ワークフロー (開発者向け)
Section titled “3. Bleeding Edge ワークフロー (開発者向け)”TypeScript のソースコードを変更しながら、ホットリロードを有効にして Gateway を動かしたい場合の手順です。
- 開発用 Gateway の起動:
pnpm installpnpm gateway:watch-
OpenClaw.app の設定: Connection Mode を Local に設定します。アプリが実行中の Gateway を自動的に検出し、アタッチします。
-
確認: アプリ上の Gateway ステータスが “Using existing gateway …” と表示されているか、または CLI で
openclaw healthを実行して確認してください。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”よくある問題と解決策をまとめました。
- ポート番号の不一致: Gateway の WebSocket はデフォルトで
ws://127.0.0.1:18789を使用します。アプリと CLI で同じポート番号が設定されているか確認してください。 - データの保存場所: 認証情報は
~/.openclaw/credentials/、セッション情報は~/.openclaw/agents/<agentId>/sessions/、ログは/tmp/openclaw/に保存されます。 - Linux でのバックグラウンド実行: Linux では systemd のユーザーサービスを利用します。ログアウト後も Gateway を動かし続けるには、以下のコマンドで lingering を有効にする必要があります。
sudo loginctl enable-linger $USER- 認証情報のバックアップ: WhatsApp の認証情報は
~/.openclaw/credentials/whatsapp/<accountId>/creds.jsonに保存されています。環境を移行する際はこのディレクトリをコピーしてください。
セットアップ中に不明な点が出てきた場合は、AI Setup Assistant がいつでもお手伝いします。
次のステップ
Section titled “次のステップ”OpenClaw Expert
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