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Gateway 運用ガイド:スムーズな起動と安定運用のための実践的手順

サービスをバックグラウンドで動かそうとして、ポートの競合や設定ミスで時間を溶かしてしまった経験はありませんか?「動いているはずなのに繋がらない」「設定を変えたのに反映されない」といった問題は、開発の勢いを削ぐ大きな要因になります。

Gateway の運用において、何が起きているかを正確に把握し、素早く復旧させるための手順をまとめました。日々の開発やデプロイをより確実に進めるための参考にしてください。

セットアップを始める前に、以下の準備ができているか確認してください。

  • openclaw CLI がインストールされていること
  • ターミナルへのアクセス権限
  • macOS(launchd)または Linux(systemd)の実行環境(サービス化する場合)

まずは最小限の手順で Gateway を立ち上げましょう。

標準のポートで起動します。デバッグ情報が必要な場合は --verbose を、ポートが塞がっている場合は --force を使いましょう。

Terminal window
# 基本の起動
openclaw gateway --port 18789
# デバッグ/トレース情報を標準出力に表示
openclaw gateway --port 18789 --verbose
# 使用中のポートを強制終了して起動
openclaw gateway --force

起動したら、正常に動作しているかチェックします。

Terminal window
openclaw gateway status
openclaw status
openclaw logs --follow

Runtime: running かつ RPC probe: ok と表示されていれば、正常なベースラインです。

最後に、Channel が通信可能な状態か確認します。

Terminal window
openclaw channels status --probe

Gateway は、ルーティング、コントロールプレーン、Channel 接続を 1 つのプロセスで管理します。WebSocket や HTTP API(OpenAI 互換など)は、すべて単一のポートに集約されています。

効率的な運用のために、以下の仕様を押さえておきましょう。

設定が重複している場合、以下の順序で適用されます。

  1. Gateway ポート: --port 引数 → OPENCLAW_GATEWAY_PORT 環境変数 → gateway.port 設定値 → デフォルト(18789)
  2. バインドモード: CLI 引数 → gateway.bind 設定値 → デフォルト(loopback)

設定変更を反映させる際、gateway.reload.mode を hybrid(デフォルト)にしておくのがおすすめです。安全な変更はそのまま適用し、必要な場合のみ再起動を行ってくれます。

設定値挙動
off設定のリロードを行わない
hot安全な変更のみを適用する
restart変更時に必ず再起動する
hybrid可能な限り Hot Apply し、必要な時だけ再起動する

本番に近い環境では、OS のサービス管理機能を使って Gateway を常駐させましょう。

Terminal window
openclaw gateway install
openclaw gateway status
openclaw gateway restart
openclaw gateway stop
Terminal window
openclaw gateway install
systemctl --user enable --now openclaw-gateway[-<profile>].service
openclaw gateway status

ログアウト後も実行を続けるには、sudo loginctl enable-linger <user> を実行してください。

よく遭遇するエラーサインとその原因をまとめました。

エラーサイン推定される原因
refusing to bind gateway ... without authloopback 以外で起動しているが、トークンやパスワードが未設定
another gateway instance is already listening / EADDRINUSEポートの競合(既に別の Gateway が動いている)
Gateway start blocked: set gateway.mode=local設定が remote モードになっている
unauthorizedクライアントと Gateway の認証情報(Token/Password)の不一致

問題が解決しない場合は、openclaw doctor を実行して設定の不整合を診断してください。


セットアップの詳細や特定の環境での構成についてサポートが必要な場合は、AI Setup Assistant を活用してください。

OpenClaw

OpenClaw Expert

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