Vercel AI Gateway を使って OpenClaw のモデル管理を楽にする方法
AI ツールを使い始めると、すぐに「API キーの管理が面倒だ」という壁にぶつかります。Anthropic や OpenAI など、プロバイダーごとに設定を書き換えるのは時間がかかりますし、何より管理が複雑になります。私も以前、プロジェクトごとに異なるキーを使い分けていて、どれが最新か分からなくなった経験があります。
そんな時に試してほしいのが Vercel AI Gateway です。これを使えば、一つのエンドポイントで数百ものモデルにアクセスできるようになります。設定も驚くほど簡単なので、管理コストを下げたいならこれが一番の選択肢です。
作業を始める前に、以下の準備ができているか確認してください。
- OpenClaw がインストールされていること
- Vercel のアカウント
AI_GATEWAY_API_KEY(Vercel のダッシュボードで作成したもの)- インターネット接続環境
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”5 分もあれば設定は終わります。まずは API キーを OpenClaw に登録しましょう。
- ターミナルで以下のコマンドを実行して、API キーを設定します。
openclaw onboard --auth-choice ai-gateway-api-key- 次に、使用するデフォルトモデルを指定します。設定ファイル(
.json5)に以下の内容を記述してください。
{ agents: { defaults: { model: { primary: "vercel-ai-gateway/anthropic/claude-opus-4.6" }, }, },}もしスクリプトなどで自動化したい場合は、非対話モード(Non-interactive)で一気に設定することも可能です。
openclaw onboard --non-interactive \ --mode local \ --auth-choice ai-gateway-api-key \ --ai-gateway-api-key "$AI_GATEWAY_API_KEY"トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”設定がうまくいかない時は、以下のポイントをチェックしてみてください。
- 環境変数が読み込まれていない: Gateway をデーモン(launchd や systemd)として動かしている場合、プロセスに API キーが渡っていないことがあります。
~/.openclaw/.envファイルに直接記述するか、env.shellEnvを確認してください。 - モデル名の指定ミス:
vercel-ai-gateway/というプレフィックスが正しく付いているか確認してください。 - 認証エラー: Vercel 側で API キーの権限が正しいか、有効期限が切れていないかを見てみましょう。
- ネットワーク制限: プロキシ環境下では Gateway への通信がブロックされる場合があります。
不明な点があれば、こちらの AI Setup Assistant で質問してみてください。
次のステップ
Section titled “次のステップ”OpenClaw Expert
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