Syntheticを使ってAnthropic互換モデルを動かそう
新しいモデルを試そうとするたびに、APIの仕様がバラバラで設定に苦労すること、ありませんか?私はいつも新しいAPIドキュメントを読むだけで疲れてしまいます。そんな時に便利なのが Synthetic です。Anthropicの形式でそのまま使えるので、設定の手間がほとんどありません。
一番の魅力は、OpenClawから使い慣れた Anthropic Messages API の書き方で、MiniMaxやDeepSeekといった話題のモデルをすぐに呼び出せる点です。
始める前に、以下の2つを準備してください。
- OpenClaw のインストールが完了していること
- Synthetic の API Key(
SYNTHETIC_API_KEY)
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”5分もかからずに準備が終わります。次の2つのステップを進めてください。
- 環境変数
SYNTHETIC_API_KEYを設定します(または、この後のウィザードで入力してください)。 - 以下のコマンドを実行して、オンボーディングを開始します。
openclaw onboard --auth-choice synthetic-api-keyこれで、デフォルトモデルとして synthetic/hf:MiniMaxAI/MiniMax-M2.1 が設定されます。
config.json5 ファイルでの記述例は以下の通りです。そのままコピーして使えます。
{ env: { SYNTHETIC_API_KEY: "sk-..." }, agents: { defaults: { model: { primary: "synthetic/hf:MiniMaxAI/MiniMax-M2.1" }, models: { "synthetic/hf:MiniMaxAI/MiniMax-M2.1": { alias: "MiniMax M2.1" } }, }, }, models: { mode: "merge", providers: { synthetic: { baseUrl: "https://api.synthetic.new/anthropic", apiKey: "${SYNTHETIC_API_KEY}", api: "anthropic-messages", models: [ { id: "hf:MiniMaxAI/MiniMax-M2.1", name: "MiniMax M2.1", reasoning: false, input: ["text"], cost: { input: 0, output: 0, cacheRead: 0, cacheWrite: 0 }, contextWindow: 192000, maxTokens: 65536, }, ], }, }, },}Model catalog
Section titled “Model catalog”Syntheticで利用できる主なモデルをまとめました。どのモデルもコストは 0 に設定されています。
| Model ID | Context window | Max tokens | Reasoning | Input |
|---|---|---|---|---|
hf:MiniMaxAI/MiniMax-M2.1 | 192000 | 65536 | false | text |
hf:moonshotai/Kimi-K2-Thinking | 256000 | 8192 | true | text |
hf:zai-org/GLM-4.7 | 198000 | 128000 | false | text |
hf:deepseek-ai/DeepSeek-V3.2 | 159000 | 8192 | false | text |
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”設定中にハマりやすいポイントと解決策です。
- Base URL の間違い: OpenClaw の Anthropic クライアントは、自動的に末尾に
/v1を追加します。そのため、baseUrlにはhttps://api.synthetic.new/anthropicを指定してください。/anthropic/v1と書くとエラーになります。 - モデルが見つからない:
agents.defaults.modelsで許可リスト(allowlist)を使っている場合は、使いたいモデルをすべてリストに追加したか確認してください。 - プレフィックスの忘れ: モデルを指定するときは、必ず
synthetic/を先頭に付ける必要があります。 - API Key の反映: 環境変数を設定した後は、ターミナルを再起動するか
sourceコマンドで設定を読み込み直してください。
詳しい設定やトラブルの相談は AI Setup Assistant でいつでも受け付けています。
次のステップ
Section titled “次のステップ”- Model providers について詳しく知る
OpenClaw Expert
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