Remote OpenClaw:macOSからリモートホストを制御する
開発をしていると、ノートPCのバッテリー消費を抑えたい、あるいは高性能なサーバーのリソースを使いたい場面があります。しかし、リモート環境の設定は複雑になりがちで、ローカルと同じ利便性を維持するのは簡単ではありません。
OpenClawの Remote over SSH 機能を使えば、別のホスト(デスクトップやサーバー)で動いている OpenClaw Gateway を、手元のMacからローカルアプリのように操作できます。Health checks、Voice Wake、Web Chatなどの全機能が、同じSSH設定を介して動作します。
- Node.js と pnpm
- リモートホストにインストールされた OpenClaw CLI
- SSHキー認証の設定
- (推奨) Tailscale IP
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”5分でリモート接続を確立する手順は以下の通りです。
-
リモートホストの準備 リモート側で Node.js と pnpm を用意し、OpenClaw CLI をインストールしてビルドします。
Terminal window pnpm install && pnpm build && pnpm link --global非対話型シェルでも
openclawコマンドが実行できるよう、/usr/local/binなどにシンボリックリンクを作成して PATH を通しておいてください。 -
macOSアプリの設定 Settings → General を開き、OpenClaw runs で Remote over SSH を選択します。
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接続情報の入力 以下の項目を設定します。
- Transport: SSH tunnel(推奨)または Direct (ws/wss) を選択。
- SSH target:
user@host形式で入力。 - Identity file: SSHキーのパス(必要な場合)。
- Project root: リモート側のプロジェクトパス。
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接続テスト Test remote をクリックします。内部で
openclaw status --jsonが実行され、成功すれば準備完了です。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”- exit 127 / not found:
openclawが PATH に含まれていません。/etc/pathsに追加するか、/usr/local/binにシンボリックリンクを作成してください。 - Health probe failed: SSHの接続性、PATHの設定、または Baileys がログイン済みか(
openclaw status --jsonで確認)をチェックしてください。 - Web Chat stuck: Gateway がリモートで起動しているか確認してください。SSH経由の場合は、ポート番号が Gateway の WebSocket ポートと一致している必要があります。
- Node IP shows 127.0.0.1: SSH tunnel を使用している場合の正常な動作です。クライアントの実際の IP を Gateway に認識させたい場合は、Transport を Direct (ws/wss) に切り替えてください。
Web Chat と通知
Section titled “Web Chat と通知”リモートモードでは、Web Chat は自動的に SSH tunnel または指定された Gateway URL を介して接続されます。個別の WebChat HTTP サーバーを立てる必要はありません。
通知音を個別に設定したい場合は、スクリプトから openclaw nodes notify を使用してください。
openclaw nodes notify --node <id> --title "Ping" --body "Remote gateway ready" --sound Glass設定に関する不明点があれば、AI Setup Assistant も活用してください。
次のステップ
Section titled “次のステップ”OpenClaw Expert
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