ClawdBot (MoltBot) を常時稼働させる方法
ローカルで AI アシスタントを動かすのはとても便利ですが、ラップトップをスリープさせた瞬間にすべてが止まってしまうのは困りものです。せっかく設定したのに、気づいたら動いていなかったという経験は、開発者なら誰しもあるのではないでしょうか。
ターミナルを閉じたり、システムを再起動したりするたびに手動で立ち上げ直すのは、本来の「自動化」とは言えません。24時間いつでも応答してくれるアシスタントを実現するために、プロセスを正しく管理する方法を見ていきましょう。
- ClawdBot (現在は MoltBot にリブランドされています)
- Node.js
- npx
- Terminal
クイックスタート
Section titled “クイックスタート”macOS をお使いなら、LaunchAgent を設定するのが一番スマートな解決策です。5分ほどで設定が完了し、バックグラウンドで自動再起動するようになります。
-
npx のパスを確認する Terminal を開き、以下のコマンドを実行します。
Terminal window which npx出力例:
/opt/homebrew/bin/npx(Apple Silicon) または/usr/local/bin/npx(Intel) -
設定ファイルの作成
~/Library/LaunchAgents/com.clawdbot.plistというファイルを作成し、以下の内容をコピーします。<string>内のパスは、手順1で確認した自分の環境のパスに置き換えてください。<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><!DOCTYPE plist PUBLIC "-//Apple//DTD PLIST 1.0//EN" "http://www.apple.com/DTDs/PropertyList-1.0.dtd"><plist version="1.0"><dict><key>Label</key><string>com.clawdbot</string><key>ProgramArguments</key><array><!-- 自分の NPX パスに置き換えてください --><string>/opt/homebrew/bin/npx</string><string>clawdbot</string></array><key>RunAtLoad</key><true/><key>KeepAlive</key><true/><key>StandardOutPath</key><string>/tmp/clawdbot.log</string><key>StandardErrorPath</key><string>/tmp/clawdbot.error.log</string></dict></plist> -
設定をロードする
Terminal window launchctl load ~/Library/LaunchAgents/com.clawdbot.plist
これで、システム起動時に ClawdBot が自動で立ち上がり、クラッシュしても自動で再起動するようになります。
ClawdBot を動かし続けるためのその他の選択肢
Section titled “ClawdBot を動かし続けるためのその他の選択肢”環境によっては、Docker や VPS を使う方が適している場合もあります。
Docker コンテナを使用する
Section titled “Docker コンテナを使用する”Windows や Linux ユーザー、あるいは環境を隔離したい場合は Docker が便利です。--restart unless-stopped フラグを使うのがポイントです。
Dockerfile:
FROM node:20-slimRUN npm install -g clawdbotCMD ["clawdbot"]実行コマンド:
docker build -t clawdbot .docker run -d --restart unless-stopped --name clawdbot clawdbot無料の VPS で運用する
Section titled “無料の VPS で運用する”ラップトップの状態に依存せず、完全に 24時間稼働させたい場合は、AWS の無料利用枠などで EC2 (t2.micro) を立ち上げ、PM2 で管理するのがおすすめです。
npm install -g pm2 clawdbotpm2 start clawdbotpm2 savepm2 startupおすすめの構成
Section titled “おすすめの構成”私のおすすめは Option 1 の LaunchAgent です。
ClawdBot にメールを読ませたり、ローカルファイルを操作させたりする場合、プライバシーの観点からデータは手元のマシンに置いておきたいからです。これがローカルで ClawdBot を動かす大きなメリットでもあります。
ブラウザの自動化がメインで、ローカルファイルへのアクセスが不要であれば、VPS で運用する方が安定性は高まります。
トラブルシューティング
Section titled “トラブルシューティング”- 問題: ラップトップを閉じると ClawdBot が反応しなくなる。
- 解決策: 通常、ClawdBot は Terminal のプロセスとして動くため、スリープやログアウトで停止します。LaunchAgent、Docker、または PM2 を導入して、バックグラウンドで実行されるように設定してください。
- 問題: システム再起動後に自動で立ち上がらない。
- 解決策: macOS なら
RunAtLoadがtrueになっているか、Docker なら--restartポリシーが設定されているか、PM2 ならpm2 startupを実行したかを確認してください。
まとめ: ClawdBot(現在の MoltBot)を常時稼働させるには、適切なプロセス管理が必要です。わずか5分の設定で、もう二度と手動で再起動する必要はなくなります。
次のステップ
Section titled “次のステップ”- open-claw.bot (詳細なウォークスルーとスクリーンショット)
- MoltBot リブランドに関するドキュメント
OpenClaw Expert
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