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OpenClaw CLIでのセットアップガイド

新しいツールを導入する際、複雑な設定ファイルの記述や環境変数の管理に時間を取られ、本来やりたいことに辿り着く前に疲れてしまうことはありませんか?開発者にとって、最初の「動く状態」までのハードルは低ければ低いほど良いはずです。

OpenClawでは、対話形式でセットアップを進められる Onboarding Wizard を用意しています。これを使えば、Gateway、Channels、Skills の設定を迷うことなく一度に完了できます。

セットアップを始める前に、以下の環境を確認してください。

  • macOS または Linux
  • Windows (WSL2 環境を強く推奨)

最も推奨されるセットアップ方法は、CLI で以下のコマンドを実行することです。

Terminal window
openclaw onboard

もし、チャットをすぐに試したいだけであれば、Control UI を開くのが一番早いです。以下のコマンドを実行して、ブラウザでチャットを開始してください。

Terminal window
openclaw dashboard

後から設定を変更したい場合は、以下のコマンドを使用します。

Terminal window
openclaw configure
openclaw agents add <name>

Wizard を開始すると、デフォルト設定の QuickStart か、詳細な制御が可能な Advanced かを選択できます。

  • QuickStart (デフォルト)
    • Local Gateway (loopback) を使用
    • Gateway ポートは 18789
    • Gateway 認証は自動生成された Token を使用
    • Tool policy のデフォルトは coding プロファイル
  • Advanced (フルコントロール)
    • モード、Workspace、Gateway、Channels、Daemon、Skills のすべてのステップを個別に設定可能

Local モード(デフォルト)では、以下のステップをガイドに沿って進めます。

  1. Model/Auth: API key や OAuth を使用して、モデルプロバイダーを選択します。ツールを実行する場合は、プロンプトインジェクションのリスクを避けるため、最新世代の強力なモデルを選択し、Tool policy を厳格に保つことを推奨します。
  2. Workspace: エージェントのファイルを保存する場所を決定します(デフォルトは ~/.openclaw/workspace)。
  3. Gateway: ポート、バインド先アドレス、認証モード、Tailscale の露出設定を行います。
  4. Channels: WhatsApp, Telegram, Discord, Google Chat, Mattermost, Signal, BlueBubbles, iMessage の中から利用するものを選びます。
  5. Daemon: macOS では LaunchAgent、Linux/WSL2 では systemd ユーザーユニットをインストールします。
  6. Health check: Gateway を起動し、正しく動作しているか確認します。
  7. Skills: 推奨される Skills と必要な依存関係をインストールします。

また、Wizard の途中で Web 検索ステップが表示されます。Perplexity、Brave、Gemini、Grok、Kimi などのプロバイダーを選択し API key を設定することで、エージェントが web_search を利用できるようになります。

設定中に問題が発生した場合は、以下の点を確認してください。

  • 設定が古い、または無効な場合: Wizard は openclaw doctor を実行するように促します。このコマンドで設定の不整合を診断してください。
  • 設定をやり直したい場合: Wizard を再実行しても既存のデータは削除されません。完全にリセットしたい場合は、openclaw onboard --reset を実行してください。Workspace まで含めてリセットするには --reset-scope full を使用します。
  • Daemon のインストールがブロックされる場合: Gateway の認証モードが未設定のまま複数の認証方式(Token と Password など)が構成されていると、インストールが停止します。モードを明示的に設定してください。

複数のエージェントを使い分けたい場合は、openclaw agents add <name> を使用します。これにより、独自の Workspace、セッション、認証プロファイルを持つ独立したエージェントが作成されます。

Terminal window
openclaw agents add my-new-agent

セットアップで困ったことがあれば、AI Setup Assistant も活用してください。対話形式であなたの環境に合わせた解決策を提案します。

OpenClaw

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